Index Event · TOPIX 初回定期入替 · 2026.10.07 · 公表 10/7 / 実施 10/30

TOPIX新規採用 35銘柄
需給と値札の一覧

指数連動の買いが売買代金の何日分かと、PBR・PERを、同じ表に別々の列で並べた
需給の大きい側の6社(日本精機・フクダ電子・ナカニシ・テクノ菱和・西川ゴム工業・ヨネックス)は一次資料で採点した。売買の推奨ではない

一覧採点は6社
需給・大は16銘柄、PBR1倍割れは2銘柄
基準日から10%以上の先行高は10銘柄。
採点した6社はすべて幅・小(B++が5、B+が1)。
需要の日数は値上がりの幅ではない。
新規追加
35銘柄
スタンダード23・グロース12
実施日
10月30日
公表は10月7日
買い需要(35銘柄の合計)
約11,579億円
浮動株時価総額×20.6%(概算)
需給・大(20日分以上)
16銘柄
最大はサン電子の50日分
PBR1倍割れ
2銘柄
日本精機・Jトラスト
採点した6社
幅・小
B++が5社、B+が1社
01

結論 ── 指数が買うことと、値札が安いことは別

売買の推奨ではない
結論 01 · 需給
📥
指数の買いが売買代金の20日分を超えるのは16銘柄
買い需要は、いちばん小さい銘柄でも約126億円(追加基準の下限から)。浮動株の時価総額が大きく、ふだんの売買が少ない銘柄ほど、この買いが重くなる。いちばん大きいのはサン電子(50日分)。逆に、売買が活発なグロース株では1〜5日分にとどまる。
結論 02 · 値札
🏷️
PBR1倍割れは2銘柄だけ。35銘柄の多くはすでに高い
流動性と時価総額で選ぶ指数なので、入ってくるのは買われてきた会社が多い。8月末の基準日から10%以上先に上がった銘柄が10あり、その大半は売買の多い半導体・バイオ関連だった。
結論 03 · 採点
🧮
需給が大きい側から6社を開いたら、6社とも幅は「小」
日本精機・フクダ電子・ナカニシ・テクノ菱和・西川ゴム工業・ヨネックスを一次資料で採点した。5社がB++、ヨネックスがB+。6社とも会社の中身は良いが、値札が過去のレンジか同業の水準の上にいて、当商会の物差しでは上値を数えられなかった。幅が出る株価は5章に並べた。
📌 この資料は、「指数が買う」ことと「値札が安い」ことを別々の列に置くためのものである。需給の列だけを見れば買い材料に見える銘柄が、値札の列では高い位置にいる。両方がそろう銘柄は、35のうちごくわずかだった。売買を勧めるものではない。
株価は2026年10月7日の終値(株探の確定値)。PER・PBR・利回り・時価総額は株探の表示で、会社予想ベース。固定株主の比率は株探の大株主から当商会が置いた。採点した6社は当商会が計算し直した数字を5章に載せている。需要の日数は当商会の概算で、値上がりの幅ではない。
02

35銘柄の一覧 ── 買い需要の大きい順

35銘柄
新規追加の35銘柄を、買い需要が1日の売買代金の何日分かの大きい順に並べた。買い需要は「時価総額×(1−固定株主の比率)×20.6%」。固定株主は、株探の大株主上位10者のうち事業会社・銀行・保険・個人・持株会・財団・自己株式を足したもので、信託口や海外の保管銀行は浮動とみなした。浮動株の時価総額が追加基準の下限(約610億円)を下回る計算になった銘柄は、下限に置き直している。
コード銘柄市場終値PERPBR利回り時価総額固定株主買い需要売買代金/日需要の日数8月末比需給値札当商会の見方
6736サン電子スタンダード9,810円27.8倍4.29倍—2,355億円52%235億円4.7億円50日+15.8%大高い未採点・先に上昇
7287日本精機スタンダード2,825円15.2倍0.65倍3.19%1,652億円25%255億円5.2億円49日+3.1%大1倍割れB++ 幅・小(1,743円で「中」)
6960フクダ電子スタンダード11,820円18.0倍1.66倍1.95%4,462億円61%361億円7.5億円48日▲3.3%大2倍以下B++ 幅・小(6,170円で「中」)
9436沖縄セルラー電話スタンダード4,095円28.2倍3.78倍1.71%3,780億円60%312億円6.5億円48日▲1.6%大高い未採点
7716ナカニシスタンダード1,511円18.3倍2.03倍1.99%2,787億円33%386億円9.2億円42日▲3.3%大中間B++ 幅・小(635円で「中」)
2805ヱスビー食品スタンダード6,810円20.3倍1.67倍0.88%1,855億円40%230億円5.9億円39日▲0.7%大中間未採点
1965テクノ菱和スタンダード2,374円12.4倍2.16倍2.50%1,512億円45%172億円4.8億円36日+2.6%大中間B++ 幅・小(949円で「中」)
5161西川ゴム工業スタンダード3,440円19.2倍1.43倍5.35%1,273億円38%162億円4.6億円35日▲8.3%大2倍以下B++ 幅・小(1,412円で「中」)
4966上村工業スタンダード22,140円24.3倍3.08倍1.31%4,007億円45%456億円13.6億円34日+10.8%大中間未採点・先に上昇
4816東映アニメーションスタンダード2,923円33.0倍3.55倍1.51%6,138億円67%422億円12.7億円33日▲4.2%大高い未採点
1723日本電技スタンダード2,351円17.2倍3.18倍2.38%1,542億円36%205億円6.7億円31日▲0.5%大中間未採点
2702日本マクドナルドHDスタンダード7,690円29.2倍3.49倍0.83%10,225億円36%1,355億円48.4億円28日▲4.8%大高い未採点
2782セリアスタンダード4,275円17.4倍2.83倍1.87%3,242億円35%432億円15.7億円28日▲3.4%大中間未採点
7806MTGグロース9,350円33.5倍6.10倍0.40%3,765億円47%413億円15.4億円27日+1.4%大高い未採点
8117中央自動車工業スタンダード2,120円12.3倍1.85倍2.97%1,273億円33%177億円8.2億円21日▲3.9%大2倍以下未採点
7906ヨネックススタンダード2,390円14.4倍2.39倍1.17%2,220億円39%279億円13.7億円20日▲14.0%大中間B+ 幅・小(941円で「中」)
6366千代田化工建設スタンダード673円25.2倍5.24倍—1,752億円41%213億円12.6億円17日▲6.3%中高い未採点
4107伊勢化学工業スタンダード3,925円37.0倍4.77倍1.02%2,016億円65%147億円9.2億円16日▲9.9%中高い未採点
141AトライアルHDグロース3,930円45.1倍3.69倍0.43%4,829億円65%351億円26.6億円13日▲2.2%中高い未採点
290ASynspectiveグロース1,500円76.8倍5.51倍—2,016億円49%213億円17.6億円12日+0.1%中高い未採点
6890フェローテックスタンダード12,170円13.7倍2.03倍2.19%6,580億円3%1,322億円112.2億円12日+30.7%中中間未採点・先に上昇
4478フリーグロース3,510円—9.87倍—2,099億円36%280億円23.9億円12日▲19.5%中高い未採点
2160ジーエヌアイグループグロース3,455円—5.62倍—2,275億円11%419億円36.8億円11日+22.8%中高い未採点・先に上昇
6777santec HDスタンダード25,300円33.8倍10.32倍0.91%3,026億円58%263億円26.9億円10日+29.3%小高い未採点・先に上昇
8508Jトラストスタンダード788円12.6倍0.63倍2.16%1,052億円41%129億円13.2億円10日+12.3%小1倍割れ未採点・先に上昇
7564ワークマンスタンダード5,250円19.2倍2.78倍1.70%4,297億円75%218億円26.2億円8日▲15.7%小中間未採点
6834精工技研スタンダード7,270円35.3倍9.13倍0.41%3,393億円40%420億円61.0億円7日+25.1%小高い未採点・先に上昇
215Aタイミーグロース1,435円22.1倍8.41倍—1,446億円34%196億円29.9億円7日▲19.2%小高い未採点
186AアストロスケールHDグロース1,211円—13.39倍—1,721億円27%261億円48.9億円5日+6.9%小高い未採点
4588オンコリスバイオファーマグロース6,350円—57.63倍—1,874億円9%351億円92.5億円4日+36.6%小高い未採点・先に上昇
6613QDレーザグロース2,254円215.0倍19.40倍—950億円3%190億円59.0億円3日+8.0%小高い未採点
6227AIメカテックスタンダード8,590円32.6倍11.15倍0.26%1,619億円42%193億円71.5億円3日+35.9%小高い未採点・先に上昇
485Aパワーエックスグロース2,168円202.0倍39.13倍—2,527億円40%311億円142.4億円2日+18.9%小高い未採点・先に上昇
581AGOグロース3,730円27.3倍12.26倍—3,057億円93%126億円99.8億円1日▲14.0%小高い未採点
593Aティアフォーグロース2,135円—13.85倍—1,356億円78%126億円444.4億円0日▲11.0%小高い未採点
需給:需要の日数が20日以上=大、10〜19日=中、10日未満=小。値札:PBR1倍未満=1倍割れ、PBR2倍以下かつPER20倍以下=2倍以下、PBR3.5倍以下かつPER25倍以下=中間、それ以外(赤字・PERなしを含む)=高い。どちらも当商会がこの資料のために引いた線で、採点の規則とは別のもの。売買代金は直近40営業日の平均。
03

需給×値札の表

当商会の仕分け
2つの列を掛け合わせると、35銘柄は次のように分かれる。左上に近いほど「指数の買いが重く、値札も低い」。
需給\値札1倍割れ2倍以下中間高い
需給・大
20日分以上
日本精機(7287)フクダ電子(6960)、西川ゴム工業(5161)、中央自動車工業(8117)ナカニシ(7716)、ヱスビー食品(2805)、テクノ菱和(1965)、上村工業(4966)、日本電技(1723)、セリア(2782)、ヨネックス(7906)サン電子(6736)、沖縄セルラー電話(9436)、東映アニメーション(4816)、日本マクドナルドHD(2702)、MTG(7806)
需給・中
10〜19日分
該当なし該当なしフェローテック(6890)千代田化工建設(6366)、伊勢化学工業(4107)、トライアルHD(141A)、Synspective(290A)、フリー(4478)、ジーエヌアイグループ(2160)
需給・小
10日分未満
Jトラスト(8508)該当なしワークマン(7564)santec HD(6777)、精工技研(6834)、タイミー(215A)、アストロスケールHD(186A)、オンコリスバイオファーマ(4588)、QDレーザ(6613)、AIメカテック(6227)、パワーエックス(485A)、GO(581A)、ティアフォー(593A)
📌 左上の「需給・大×1倍割れ」に入るのは日本精機(7287)。「需給・大×2倍以下」はフクダ電子(6960)、西川ゴム工業(5161)、中央自動車工業(8117)。需給が大きい16銘柄のうち、値札が「高い」に入らないものは11。ただしこの表は株探の指標による粗い仕分けで、PBRが低い理由(利益率の低さや借入)までは見ていない。開いて確かめたのは次の5章の6社だけである。
需給と値札を足した順位(需給・大の16銘柄)
順位銘柄指数の買い需給の順位PBRPER値札の順位利回り8月末比当商会の見方
1日本精機(7287)49日分2位0.65倍15.2倍2.53.19%+3.1%B++ 幅・小(1,743円で「中」)
2フクダ電子(6960)48日分3位1.66倍18.0倍5.01.95%▲3.3%B++ 幅・小(6,170円で「中」)
3テクノ菱和(1965)36日分7位2.16倍12.4倍4.52.50%+2.6%B++ 幅・小(949円で「中」)
4ナカニシ(7716)42日分5位2.03倍18.3倍7.01.99%▲3.3%B++ 幅・小(635円で「中」)
5ヱスビー食品(2805)39日分6位1.67倍20.3倍7.00.88%▲0.7%未採点
6西川ゴム工業(5161)35日分8位1.43倍19.2倍5.55.35%▲8.3%B++ 幅・小(1,412円で「中」)
7サン電子(6736)50日分1位4.29倍27.8倍13.5—+15.8%未採点・先に上昇
8沖縄セルラー電話(9436)48日分4位3.78倍28.2倍13.51.71%▲1.6%未採点
9中央自動車工業(8117)21日分15位1.85倍12.3倍3.02.97%▲3.9%未採点
10日本電技(1723)31日分11位3.18倍17.2倍8.02.38%▲0.5%未採点
11上村工業(4966)34日分9位3.08倍24.3倍10.51.31%+10.8%未採点・先に上昇
12セリア(2782)28日分13位2.83倍17.4倍7.51.87%▲3.4%未採点
13ヨネックス(7906)20日分16位2.39倍14.4倍5.51.17%▲14.0%B+ 幅・小(941円で「中」)
14東映アニメーション(4816)33日分10位3.55倍33.0倍14.01.51%▲4.2%未採点
15日本マクドナルドHD(2702)28日分12位3.49倍29.2倍13.00.83%▲4.8%未採点
16MTG(7806)27日分14位6.10倍33.5倍16.00.40%+1.4%未採点
需給の順位(買い需要の日数が多い順)と、値札の順位(PBRの低い順とPERの低い順の平均)を足して、小さい順に並べた。指標を機械的に足しただけの順位で、当商会の採点とは別のもの。採点した6社は、順位にかかわらず6社とも幅が「小」だった。
04

先に上がった銘柄・動いていない銘柄

8月末比
基準日(8月31日)から10%以上、先に上がった銘柄
銘柄8月末比PBR売買代金/日需要の日数
オンコリスバイオファーマ(4588)+36.6%57.63倍92.5億円4日
AIメカテック(6227)+35.9%11.15倍71.5億円3日
フェローテック(6890)+30.7%2.03倍112.2億円12日
santec HD(6777)+29.3%10.32倍26.9億円10日
精工技研(6834)+25.1%9.13倍61.0億円7日
ジーエヌアイグループ(2160)+22.8%5.62倍36.8億円11日
パワーエックス(485A)+18.9%39.13倍142.4億円2日
サン電子(6736)+15.8%4.29倍4.7億円50日
Jトラスト(8508)+12.3%0.63倍13.2億円10日
上村工業(4966)+10.8%3.08倍13.6億円34日
選定のルールは2024年9月に公表されており、基準日の数字から採用を予想できた。先に上がった銘柄は売買代金が大きく、指数の買いは1〜5日分にとどまるものが多い。材料は指数の採用だけとは限らない(半導体・バイオなどの個別の値動きを含む)。
需給が大きく(20日分以上)、基準日からあまり動いていない銘柄
銘柄需要の日数8月末比PERPBR利回り値札当商会の見方
ヨネックス(7906)20日▲14.0%14.4倍2.39倍1.17%中間B+ 幅・小(941円で「中」)
西川ゴム工業(5161)35日▲8.3%19.2倍1.43倍5.35%2倍以下B++ 幅・小(1,412円で「中」)
日本マクドナルドHD(2702)28日▲4.8%29.2倍3.49倍0.83%高い未採点
東映アニメーション(4816)33日▲4.2%33.0倍3.55倍1.51%高い未採点
中央自動車工業(8117)21日▲3.9%12.3倍1.85倍2.97%2倍以下未採点
セリア(2782)28日▲3.4%17.4倍2.83倍1.87%中間未採点
フクダ電子(6960)48日▲3.3%18.0倍1.66倍1.95%2倍以下B++ 幅・小(6,170円で「中」)
ナカニシ(7716)42日▲3.3%18.3倍2.03倍1.99%中間B++ 幅・小(635円で「中」)
沖縄セルラー電話(9436)48日▲1.6%28.2倍3.78倍1.71%高い未採点
ヱスビー食品(2805)39日▲0.7%20.3倍1.67倍0.88%中間未採点
日本電技(1723)31日▲0.5%17.2倍3.18倍2.38%中間未採点
MTG(7806)27日+1.4%33.5倍6.10倍0.40%高い未採点
テクノ菱和(1965)36日+2.6%12.4倍2.16倍2.50%中間B++ 幅・小(949円で「中」)
日本精機(7287)49日+3.1%15.2倍0.65倍3.19%1倍割れB++ 幅・小(1,743円で「中」)
上村工業(4966)34日+10.8%24.3倍3.08倍1.31%中間未採点・先に上昇
サン電子(6736)50日+15.8%27.8倍4.29倍—高い未採点・先に上昇
📌 需給が大きい側の多くは、公表の日まであまり動いていなかった(サン電子と上村工業は10%以上、先に上がっている)。「先回りされていない」ことは確認できるが、それは値札が安いことを意味しない。この中でPBRが1倍を割っているのは日本精機だけで、その日本精機も直近5年のPBRの上端にいる。採点した6社は、6社とも幅が「小」だった。
05

採点した6社 ── どの株価で幅が出るか

6社とも幅・小
需給の大きい側から6社を選び、有価証券報告書・決算短信・適時開示を読んで、当商会の規則で採点した。規則は「上値=1株純資産×min(直近5年のPBRの高値、同業の中央値)」「下値=株価より下の候補で最も深いもの」「6軸18点の確度」。
銘柄株価PBRPER利回り確度ランク上値下値幅が「中」になる株価幅が「大」になる株価需要の日数
日本精機(7287)2,819円0.68倍15.2倍3.19%11点B++ 幅・小2,988円(+6.0%)913円(▲68%)1,743円1,431円24〜48日
フクダ電子(6960)11,820円1.66倍18.0倍1.95%11点B++ 幅・小10,651円(▲9.9%)3,184円(▲73%)6,170円5,050円17〜43日
ナカニシ(7716)1,511円2.10倍18.5倍1.99%11点B++ 幅・小1,380円(▲8.7%)139円(▲91%)635円449円14〜42日
テクノ菱和(1965)2,374円2.16倍12.4倍2.50%11点B++ 幅・小1,780円(▲25.0%)395円(▲83%)949円741円26〜36日
西川ゴム工業(5161)3,440円1.43倍19.2倍5.35%12点B++ 幅・小2,594円(▲24.6%)625円(▲82%)1,412円1,117円28〜34日
ヨネックス(7906)2,390円2.39倍14.4倍1.17%9点B+ 幅・小2,051円(▲14.2%)202円(▲92%)941円664円9〜22日
📌 6社とも幅は「小」で、5社がB++、ヨネックスがB+。日本精機は上値が+6%、残りの5社は規則どおりの上値が株価より下になる(ナカニシ▲9%、フクダ電子▲10%、ヨネックス▲14%、テクノ菱和と西川ゴム工業は▲25%)。「買えるかどうか」を当商会の物差しで言い直すと、いまの株価では幅が出ず、幅が「中」になるのは表の株価まで下がったとき、となる。指数の買い需要はこの計算に入れていない。
6軸の内訳
軸日本精機フクダ電子ナカニシテクノ菱和西川ゴム工業ヨネックス
🦦安さ1点1点1点1点1点1点
🦉財務2点3点2点3点3点3点
🦫モート2点3点3点2点2点3点
🐊触媒3点2点3点2点2点1点
🐝インカム2点1点1点1点3点0点
🦞リスク1点1点1点2点1点1点
確度(18点満点)11点11点11点11点12点9点
指数の買いのあとに残るもの
銘柄指数の買いが終わったあとに残る材料気をつける点完全版
日本精機二輪車用計器とHUDで世界首位(会社資料)。9月に100億円の自社株買い、10月に500億円の買収。ネットキャッシュは借入超過に変わった四輪は3期連続の営業赤字。ホンダ向けが約4割へレポート
フクダ電子在宅医療のレンタルと消耗品で売上の7割超。利益率は5期続けて18〜19%、自己資本比率84%。元会長の辞任を機にガバナンス改革が始まったPBRは自社の直近5年の高値を上回る。第三者委員会の報告が未公表。元会長が20.6%の筆頭株主レポート
ナカニシ歯科用ハンドピースで歯科事業の利益率33%、海外売上88%。総還元性向70%の方針で、8月に上方修正・自社株買い・分割2025年にのれん138億円を減損した翌年に、新しい買収でのれんが179億円へ。関税と為替レポート
テクノ菱和営業利益は3年で5倍、手持工事は売上の1年分超。実質無借金。10月に1→3の分割利益率16%は過去の3倍。会社の今期予想は利益横ばいレポート
西川ゴム工業DOE8%の配当で利回り5%台。ネットキャッシュは時価総額の22%。北米が黒字化配当が純利益を上回る。メキシコの更正決定通知 約110億円(引当なし)レポート
ヨネックスバドミントンが売上の62%。売上は4年で2.2倍、ROEは5期続けて13〜16%。3年後の試算は6社でいちばん高い中国向けが売上の47.5%。還元は薄く利回り1.2%。PBRは同業の中央値より上レポート
日本精機は10月6日終値、ほかの5社は10月7日終値で採点した。需要の日数の上側は、有価証券報告書の大株主から固定的な株主を引いて当商会が置いた浮動株比率(日本精機80%、ナカニシ72%、ヨネックス70%、西川ゴム工業61%、テクノ菱和57%、フクダ電子49%)による。2章の一覧は株探の大株主から機械的に置いた比率なので、同じ銘柄でも日数が少し違う。
06

ルールと日程

10月30日実施
項目中身
公表2026年10月7日(取引終了後)、JPX総研「TOPIX等の株価指数における構成銘柄の定期入替等について」
実施2026年10月30日(10月の最終営業日)。基準日は8月の最終営業日
新規追加35銘柄(スタンダード23、グロース12)。プライム以外の市場から流動性で選ぶ最初の回
追加基準年間売買代金回転率0.2以上、かつ浮動株時価総額の累積比率が上位96%以内(今回は約610億円)
継続基準回転率0.14以上、かつ累積比率が上位97%以内(約420億円)。すでに構成銘柄である会社に適用
移行措置銘柄継続基準を満たさなかった構成銘柄。2026年10月から四半期ごとに8回でウエイトを下げる。2027年10月に再評価し、基準を満たせば低減を止める
銘柄数入替前1,636 → 入替後1,669(うち移行措置683)→ 移行完了時(2028年7月末)986+再評価で残る銘柄
次回定期入替は年1回(10月末)。2回目は2028年10月
連動資産約160兆円(2026年6月)。構成銘柄の浮動株時価総額は775兆円(2026年8月末)
📌 新規追加は35銘柄だが、ウエイトを下げられる移行措置銘柄は683ある。指数に連動する資金にとっては、35銘柄を買う一方で683銘柄を2年かけて売っていく入替である。今回の資料は追加側だけを扱っている。
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注記と検算メモ

必読
この資料の位置づけ
  • 売買の推奨ではない。「需給」「値札」のタグと「当商会の見方」は、数字を仕分けた結果で、買い・売りの判断を示すものではない
  • 需要の日数は値上がりの幅ではない。連動資産のすべてが10月30日に指数どおり買うわけではなく、先回りの買いがあり、実施日を過ぎれば買いは止まる
  • 採点したのは6社だけ。残りの29銘柄は株探の指標で並べただけで、決算書も開示も読んでいない
検算メモ(沼底バリュー商会・2026年10月)
  • 新規追加35銘柄、追加・継続の基準、銘柄数、連動資産約160兆円、浮動株時価総額775兆円はJPX総研の公表資料(2026年10月7日)と別紙
  • 株価は2026年10月7日の終値、8月末比は8月31日の終値との比較、売買代金は直近40営業日の終値×出来高の平均(いずれも株探の日足から当商会が計算)。PER・PBR・利回り・時価総額は株探の表示
  • 需要の概算は当商会の割り算:連動資産160兆円÷浮動株時価総額775兆円=20.6%を、銘柄ごとの浮動株時価総額(時価総額×(1−固定株主の比率))に掛けた。固定株主の比率は株探の大株主上位10者から名前で仕分けたもので(holders.py)、JPXの浮動株比率ではない。上位10者より下の固定的な株主は拾えていないので、需要は多めに出る
  • 採点した6社の数字は各社の完全版レポートと同じ(score.json)。日本精機は9月の自社株買いと10月の買収を反映、ナカニシは8月の自社株買いと10月1日の株式分割(1→2)後、テクノ菱和は10月1日の株式分割(1→3)後、フクダ電子は自己株式(発行済みの28%)を除いた株数
  • 当商会の置き:需給と値札の区切り(20日・10日、PBR1倍・2倍・3.5倍、PER20倍・25倍)、「先に上昇」を10%としたこと
  • 未確認:JPXが各銘柄に使う浮動株比率、10月8日以降の値動き、採点していない29銘柄の中身、ウエイトを下げられる移行措置銘柄683の一覧(公表資料にあるが今回は扱っていない)
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