銘柄紹介|大伸化学(4629)— この会社には、速さの違う時計が2つ動いている。現金は4期で2.2倍、1Qの営業利益は+522%【シンナー国内シェア3割/株価2,301円のうち1,877円が現金/EVは19.4億円】
🧑💼 「今日はシンナーの会社だ。塗料を薄める、あのシンナー。国内シェアは約3割で、専業では首位だ」
日向「……地味ですね」
沼田「地味だ。1952年創業、社員235名、売上346億円。だが今日の話は、うちが普段やらない話が半分入っている」
日向「半分?」
沼田「この会社には、速さの違う時計が2つ動いている。片方は現金で、4期で2.2倍になった。もう片方は今期の利益で、四半期だけで522%増えた」
沼田「そして投資家がいちばん間違えるのは——速い時計の針を見て、遅い時計の値段を払うことだ」
🐢 第1章|遅い時計。現金が4期で2.2倍になった
河内「割安発掘担当の河内です。大伸化学(4629)、東証スタンダード、2026年9月4日終値2,301円」
河内「先に、貸借対照表の現金だけを見てください」
🏦 2026年3月期末(1株は自己株控除後4,575,177株ベース) ・現金及び預金 85.87億円 → 1株 1,877円 ・有利子負債 ゼロ(実質無借金・自己資本比率66.7%) ・株価2,301円に占める比率 … 81.6%
夜見「財務分析担当の夜見です。これを企業価値(EV)で言い直します」
🧮 EVの計算 ・時価総額 … 105.3億円(2,301円 × 4,575,177株) ・ネットキャッシュ … ▲85.87億円 ・EV = 19.4億円
夜見「今期の会社予想営業利益は19.60億円です。EVを営業利益で割ると0.99倍。過去5年平均の10.1億円で割っても1.9倍にしかなりません」
日向「……1年分の利益より、事業の値段のほうが安い」
河内「株価2,301円のうち、1,877円は現金の裏付けです。残る424円が、シェア3割の事業に付いた値段ということになります」
🐢 そして、この現金は毎期増えている
花岡「配当担当の花岡です。この会社の現金の積み上がり方を見てください」
| 期末 | 現金及び現金同等物 | 1株換算 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 38.3億円 | 837円 |
| 2023年3月期 | 41.1億円 | 898円 |
| 2024年3月期 | 49.5億円 | 1,082円 |
| 2025年3月期 | 63.7億円 | 1,393円 |
| 2026年3月期 | 85.9億円 | 1,877円 |
花岡「4期で2.2倍です。2026年3月期は純利益8.9億円に対して、現金が22.2億円増えました。運転資本の圧縮と減価償却の内部留保が効いています」
墨田「AIバックチェック担当の墨田です。ここで一度、数字を割り引いておきます」
墨田「売上346億円、売上債権と棚卸資産で115億円前後を回す運転資本型の商売です。危険物の在庫変動と与信への備えとして、実務上20〜30億円は事業に張り付いていると見るべきです。それでも余剰は55〜65億円——時価総額の55〜65%が余っている計算になります」
🐇 第2章|速い時計。1Qで何が起きたか
待伏「待ち伏せ担当の待伏です。ここからが、うちが普段やらない話です」
📈 2027年3月期 第1四半期(4〜6月) ・売上高 116.4億円(前年同期比 +38.0%) ・営業利益 9.75億円(前年同期比 +522%) ・営業利益率 前期通期3.4% → 8.4% ・1Qだけで通期予想の 49.7% を消化
日向「522%……新製品でも出たんですか」
待伏「いいえ。出荷数量はほぼ前年並みです。売れた量は変わっていません。単価が上がっただけで、売上が38%増えました」
沼田「これが『値上げが通る会社』の数字だ。数量を落とさずに値段だけを上げられた——それがそのまま利益になった」
待伏「会社は8月7日に通期を上方修正しています。上期経常は89%の上方修正、6期ぶりの最高益」
🐇 なぜ、いま値上げが通るのか
堀田「モート担当だ。構造要因を3つ挙げておく」
⚡ 溶剤の値上げが通る背景 ・中東発の供給不安 … トルエン・キシレン・メタノール等、芳香族系溶剤の調達不安と品薄 ・国内石化の構造再編 … エチレンクラッカーの統廃合で、副生する芳香族の国内供給余力が細っている ・供給者の減少 … 規制対応コストに耐えられない中小調合業者の撤退が進み、残った側の値決め力が上がる
🦑 第3章|墨田が止める。「その利益は、2種類が混ざっています」
墨田「課長、ここで止めます」
沼田「……早いな」
墨田「1Qの営業利益9.75億円を、そのまま『値上げの成果』と書くのは不正確です。この利益には、性質のまったく違う2つが混ざっています」
🔀 利益の中身は2種類 ・①在庫評価益(一過性) … 安く仕入れた在庫を、値上げ後の価格で売った期ズレ利益。棚卸30億円規模のこの会社では、溶剤が3割上がれば数億円が乗る。市況が下げれば同額が評価損として逆流する ・②スプレッド拡大(半恒常) … 需給が締まって、値上げが原料上昇を上回って通る分。市況が高止まりする限り続く
墨田「そして会社自身が、この切り分けを織り込んでいます」
夜見「通期予想の営業利益率は5.1%です。1Qの8.4%に対して、2Q以降は4%程度まで戻る前提を置いていることになります」
墨田「つまり会社は、1Qの利益率が続くとは考えていません。この点は本文に明記してください」
📉 過去5年を並べると、今期は明らかに異常値
夜見「5期分の実績と、今期予想を並べます」
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 営業利益率 | EPS |
|---|---|---|---|---|
| 2022年3月期 | 313.0億円 | 9.93億円 | 3.17% | 151.72円 |
| 2023年3月期 | 343.9億円 | 12.53億円 | 3.64% | 208.96円 |
| 2024年3月期 | 324.6億円 | 8.25億円 | 2.54% | 137.09円 |
| 2025年3月期 | 347.1億円 | 7.99億円 | 2.30% | 128.55円 |
| 2026年3月期 | 346.1億円 | 11.70億円 | 3.38% | 194.39円 |
| 2027年3月期 予想 | 384.7億円 | 19.60億円 | 5.09% | 279.8円 |
夜見「過去5年の営業利益は8.0〜12.5億円、平均10.1億円です。今期予想の19.6億円は、レンジ上限を6割上回ります」
墨田「2024年3月期の2.54%、2025年3月期の2.30%——これが市況が軟化したときの顔です。今期の5.09%は良いときの顔で、悪いときの顔は8億円台にあります」
沼田「だから正常化した利益を置く。過去5年平均の営業利益率3.0%に、値上げの定着分を1.0〜1.5ポイント乗せて4.0〜4.5%。売上370億円なら営業利益15〜17億円あたりが中立の姿だ」
沼田「19.6億円にPERを掛けて『安い』と言うのは、いちばんやってはいけない読み方だ」

🦫 第4章|堀田「なぜ、シンナーで勝てるのか」
堀田「縮む市場だ。それは先に認める。塗料の水性化・粉体化・ハイソリッド化、UV硬化への置換、VOC規制の強化——溶剤系シンナーの需要は年1〜2%ずつ削られていく」
日向「じゃあ、なぜ買うんですか」
堀田「出荷数量が、前期比+1.6%で増えているからだ」
日向「……縮む市場で、数量が増えてる?」
堀田「撤退した中小溶剤業者の顧客を吸収している。縮小市場の最後の勝者——シェアと価格決定力が同時に上がる局面に入っている可能性がある。成長率ではなく、集約による質の向上で評価すべき事業だ」
🧱 参入障壁は4層ある ・①法規制 … シンナーは消防法の危険物第4類。製造・貯蔵・運搬すべてに許可が要り、毒劇法・有機則・特化則も重なる。新規参入は許認可の段階で止まる ・②物流 … 危険物を少量多品種で全国即納する網。2022年に山崎梱包運輸を子会社化して内製化した ・③スペックイン … 特殊シンナーは塗料メーカーの指定配合。乾燥速度・レベリング・仕上がりが塗料と一体で設計されるため、認定を取った配合は簡単に切り替わらない ・④販路 … 代理店 約900社。塗装店・印刷所という末端まで届く網そのものが資産
堀田「それと、この商売のストック性を正確に言っておく。シンナーは設備ではなく、操業に比例して消える副資材だ。塗装現場と印刷現場が動く限り毎月消費される。契約型ではないが、顧客の操業量に連動する消耗品リピートという実質的なストック収益になっている」
堀田「5期連続黒字、営業利益8.0〜12.5億円のレンジ。市況で振れながら、赤字には落ちない」
🎯 第5章|待伏「現金を解放する引き金は3つ」
待伏「ここが投資判断の分かれ目です。安いことは分かった。問題は、何がそれを解消するかです」
💴 引き金①|増配。方針どおりなら70円
花岡「会社の配当方針は『配当性向25%程度を目安』です」
💰 方針と実績のギャップ ・今期予想EPS 279.8円 × 方針25% = 70円 ・実際の今期予想配当 … 45円(据え置き) ・実績の配当性向 … 16.1% ・70円なら利回りは 3.04%(現状は1.96%)
花岡「11月の中間決算が、いちばん近い節目です」
🔁 引き金②|自社株買い
待伏「余剰現金55〜65億円に対して、時価総額は105.3億円です。15億円の買付で発行済の約14%、30億円なら約28%を消却できる規模感になります」
夜見「PBR0.61倍での自社株買いは、1株あたり純資産を増やします。理論上ほぼ常に正当化される水準です」
🤝 引き金③|株主構成
待伏「この株主名簿が、いちばん雄弁です」
| 順位 | 株主 | 比率 |
|---|---|---|
| 1 | 坪井 典明(創業家) | 13.21% |
| 2 | 有限会社坪井(資産管理会社) | 12.16% |
| 3 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 6.50% |
| 4 | 日本生命保険 | 5.11% |
| 5 | 三井住友銀行 | 3.69% |
| 創業家 計 | 25.4% |
待伏「光通信は2023年10月に5%超を報告し、2024年10月の変更報告書で買い増しを報告しています。2026年3月末で6.50%、大株主3位です」
待伏「意味は二重です。①還元強化の圧力源になる ②創業家による安値MBOの牽制になる(安値では応募しない)」
沼田「そしてMBOの数理は、ここでも成立している。時価総額105.3億円、現金85.9億円、無借金、単一事業——差し引きの実質資金は20億円を切る」
墨田「ただし、MBOを示唆する開示は一切ありません。これは状況証拠に基づく蓋然性の話です」

🚨 第6章|守田「最大の敵は、株価ではなく時間だ」
守田「リスク管理担当の守田だ。順番に潰す」
🚨 リスクの一覧 ・①業績ピークを買うリスク(最重要) … 今期19.6億円は過去レンジ上限の1.6倍。市況が反転すれば8億円台に戻り、PERは一気に25倍相当まで悪化して見える ・②バリュートラップ … 中期経営計画なし、決算説明会なし、資本コスト開示なし。創業家25%のオーナー企業で外部規律が働きにくい ・③長期の数量逓減 … 水性化・UV硬化への置換は不可逆。現在の数量増は競合撤退の吸収であり、吸収し尽くせば市場減衰が表面化する ・④原料調達の地政学 … 有報のリスク筆頭が「原材料市況リスク」。値上げが通る局面の裏側は、そもそも原料が入らないリスク ・⑤事故・土壌汚染 … 危険物を50年以上扱う拠点。火災は一発で企業価値を毀損する ・⑥流動性と安値MBO … 株主数1,054名。NAVを大きく下回る価格での強制退出リスク
守田「そして、株価はすでに4月安値1,287円から78.8%上がっている。上方修正はある程度、値段に入っている」
守田「だから買い方に条件が付く。ピークを一括で掴まないこと。価格帯を決めて3〜4回に分割し、市況が反落したときに買い増せる余力を残す」
🚪 撤退条件を先に決めておく ・①3年以内に還元方針(増配・自社株買い)が一切動かない ・②営業利益率が2%台に定着し、数量も減少に転じる ・③光通信が持分を売却する ・このいずれかが成立したら、割安さの根拠が「解放されない資産」に変わったと判断する
📏 第7章|物差しと、3年後
河内「バリュエーションを一枚にします」
| 物差し | 1株価値 | 株価2,301円の位置 |
|---|---|---|
| 現金及び預金 | 1,877円 | 122.6%(現金は株価に届かない) |
| グレアム基準(NCAV × 2/3) | 1,809円 | 127.2%(通らない) |
| NCAV(推計) | 2,713円 | 84.8% |
| BPS | 3,803円 | 60.5%(PBR0.61倍) |
| 修正BPS(含み益込み・中立) | 4,040円 | 57.0%(修正PBR0.57倍) |
墨田「2行目を強調してください。株価はNCAVを下回りますが、グレアムの原典基準である3分の2=1,809円は下回っていません。『ネットネットの手前』が正確な位置づけです」
墨田「1点だけ、外部サイトとの差を先に説明します。株探などが表示するPBRは0.59倍で、本表の0.61倍と一致しません。本記事は現金の議論と基準をそろえるため、BPSを2026年3月期末の3,803円で統一しています。外部サイトは1Q(2026年6月末)のBPSを使うため、分母が約100円大きくなります。どちらも正しく、基準日が違うだけです」
墨田「なお、NCAV2,713円と土地含み益は当商会の推計です。連結BSの明細注記が確認できなかったため、投資有価証券の含み益も推計にとどまります。土地の含み益は中立で税引後8.1億円=1株176円と、時価総額の8%程度。この銘柄のバリューは土地ではなく現金にあります」
夜見「3年後を3つ置きます」
| シナリオ | 確率 | 前提 | 3年後株価 | 現在比 |
|---|---|---|---|---|
| Bear | 30% | 市況反落・還元動かず。売上320億・営業8.0億 | 1,700円 | ▲24.8% |
| Base | 45% | 値上げ一部定着・増配。売上375億・営業16.0億 | 3,300円 | +46.0% |
| Bull | 25% | 市況+資本政策の両輪。30億円の自社株買い | 5,000円 | +121.2% |
| 確率加重 | 100% | — | 3,245円 | +43.6% |
| 3年累計配当196円を加算 | — | — | 3,441円 | +52.3%(年率+15.0%) |
夜見「下値560円に対して、配当込みの期待上値は1,182円。リスク・リワードはおよそ1:2.1です」
沼田「Bearの1,700円という数字を見てくれ。1株あたり現金1,877円の0.91倍だ。市況が悪化しても現金は減らない。むしろ4期連続で増えている」

🐒 乱入
レバナス小猿「ちょっと待った。営業利益+522%だろ? しかも上方修正済み。なんでそんな慎重なの? 普通そこは『全力』って言うところじゃん。うちらの世界だとこれ、完全にモメンタム株なんだけど。バリューの店が momentum 拾っといて『ピークかもしれません』とか、逆に勿体なくない?」
沼田「小猿、その気持ちは分かる。実際、数字だけ見れば飛びつきたくなる」
小猿「だろ」
守田「だが、+522%の中身を分解すると2つに割れる。在庫評価益と、スプレッド拡大だ。前者は市況が下がれば同じ額が評価損として逆流する」
小猿「……逆流」
守田「2024年3月期の営業利益率2.54%、2025年3月期2.30%——それが逆流したあとの姿だ。この会社は2年前に、それをやっている」
小猿「……じゃあ何を買ってるの? 利益じゃないなら」
河内「現金です。1株1,877円、有利子負債ゼロ、4期で2.2倍。利益が8億円に戻っても、この現金は減りません。値上げは『おまけで乗ってきた材料』であって、買う理由の本体ではありません」
小猿「……なるほどな。上がってる理由と、買う理由が別なのか」
日向「あっ、小猿さんの茶々、そのまま点検リストになりますね」
✅ 小猿の茶々を、質問に変える ・①いま出ている利益は、何年続く前提か … 今期19.6億円は過去5年レンジの上限の1.6倍。会社自身が2Q以降4%程度に戻る前提を置いている ・②その利益が消えても、買う理由が残るか … 残る。現金1,877円は利益と無関係に積み上がっている ・③上がっている理由と、買う理由は同じか … 違うなら、上がった理由が消えたときに慌てないで済む
小猿「……③、俺の持ち株で試したくないやつだ」
📋 まとめ
| 論点 | 結論 |
|---|---|
| 遅い時計 | 現金は4期で38.3億→85.9億円(2.2倍)。1株1,877円=株価の81.6%、有利子負債ゼロ |
| 値段 | EV19.4億円。今期営業利益19.6億円の0.99倍、5年平均10.1億円でも1.9倍 |
| 速い時計 | 1Qは数量横ばいのまま単価だけで売上+38.0%、営業利益+522%。利益率3.4%→8.4% |
| 最大の注意 | その利益は在庫評価益(一過性)とスプレッド拡大(半恒常)の混合。会社自身が2Q以降4%程度に戻る前提 |
| 事業 | シンナー国内シェア約3割。法規制・物流・スペックイン・販路の4層が障壁。縮小市場で数量+1.6% |
| グレアム基準 | 株価はNCAV2,713円を下回るが、3分の2の1,809円は下回らない——ネットネットの手前 |
| カタリスト | 配当性向16.1%(方針25%=70円)/自社株買い/光通信6.5%・創業家25.4% |
| 最大のリスク | 株価下落ではなく、現金が死蔵されたまま時間が過ぎること。中計なし・説明会なし・PBR開示なし |
| 買い方 | 価格帯を決めて3〜4回に分割。ピークを一括で掴まない |
🧑💼 「この会社には、速さの違う時計が2つ動いている。遅いほうは現金で、4期かけて2.2倍になった。速いほうは利益で、四半期で522%動いた。いま株価を押し上げているのは速いほうの時計だ。だが当商会が買う理由は、遅いほうの時計にある。1株1,877円の現金は、市況が反転しても減らない。むしろ4期連続で増えている。値上げは——乗ってきたら儲けもの、という位置づけでいい。——逆に言えば、今期の19.6億円にPERを掛けて安いと言った瞬間に、この投資は別物になる。それはバリューではなく、市況の順張りだ。だから分割で入る。3年待って還元が一切動かなければ、資金を移す。速い時計に賭けているのではないと、自分に対して証明し続ける必要がある」
積立ひつじ「めえ(……時計、1つでいいです)」
📊 詳細分析レポート(完全版)
大伸化学(4629)完全版レポート——NAV・シンナーのシェアと在庫・6軸の採点まで。
免責事項:本記事は特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株価・指標は2026年9月4日終値時点、財務数値は2026年3月期決算短信・有価証券報告書および2027年3月期第1四半期決算短信・2026年8月7日付「連結業績予想の修正に関するお知らせ」に基づきます。NCAV(正味流動資産価値)2,713円、土地の含み益、投資有価証券の含み益はいずれも当商会の推計値です。 連結貸借対照表の明細注記が確認できなかったため、これらは開示値ではありません。株主構成は2026年3月31日現在の会社IR「株式の状況」に基づき、その後の異動は反映していません。MBO・TOBに関する記述は状況証拠に基づく蓋然性の議論であり、会社からそれを示唆する開示は一切ありません。 シナリオ分析および確率は当商会の想定であり、将来を保証するものではありません。本銘柄は株主数1,054名と浮動株が薄く、想定した価格で売買できない可能性があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。










