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2026年8月時点
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資産推移チャート

📅 画面は2026年8月に撮影

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🧑‍💼 筆者

沼田課長
沼田課長
課長・プレイングマネージャー
野村信用を活用したバリュー株×TOB待ち伏せ戦略。TOBヒット20件超。【目標】4,308万円 → 2億円(2030年)

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紹介銘柄の現況|上がっても、まだまだ安い——北里コーポレーション・神栄の損益公開とランク改定(北里 A−→A/神栄 A→A−)。ランクを上げたのに売り、下げたのに売らない理由【紹介銘柄の現況②】


🧑‍💼 「現況シリーズの第二弾だ。前回のSaaS組に続いて、今回は『上がってきたが、まだまだ安い』組——北里コーポレーションと神栄。先に言っておくと、今回は少し不思議なことをしている。ランクを上げた銘柄を一部売り、ランクを下げた銘柄は売っていない。順に説明しよう」


総況|どちらも上昇、どちらも『まだまだ安い』

沼田「まず全体像だ。2銘柄とも紹介時から上昇し、含み益が乗っている。だが結論から言えば、どちらもまだまだ安い。基本はホールド継続だ」

現在株価平均取得単価損益率保有株数現況ランク
北里コーポレーション1,350円1,181円+14.3%3,400株A−→A(引き上げ)
神栄2,222円2,100円+5.8%2,400株A→A−(改定)

夜見「損益を積み上げます。確定益 約15.9万円(北里1,000株分)+含み益 約86.7万円(北里 約57.5万+神栄 約29.3万)=合計 約103万円。前回のSaaS組(約120万円)と合わせて、紹介銘柄のフォローとしては順調な部類です」

守田「ただし前回と同じ釘を刺しておく。上がってきた——それ自体は評価の理由にならない。うちが見るのは常に”その株価で持つ妙味”だ。上がってなお安いのか、上がって安さが薄れたのか。今回の2銘柄は、その判定がちょうど逆に出た好例だ」


北里コーポレーション(368A)|1,000株利確して、ランクはA−→Aへ”引き上げ”

夜見「まず北里」

項目数値
現在株価1,350円(紹介時1,206円→+11.9%)
平均取得単価1,181円(損益率+14.3%)
保有株数3,400株(当初4,400株)
実現した売買1,000株を1,340円で売却=確定益 約15.9万円(PFバランス調整)
含み益約57.5万円(3,400株)
現況ランクA− → A に引き上げ

堀田「中身の確認から。生殖医療消耗品を110ヵ国で独占供給する構造も、少子化対策マネーの”関所”というポジションも、何も揺らいでいない。株価は1割強上がったが、稼ぐ力と独占の確度に照らせばまだ明確に安い。上場来最低圏から抜け出しつつある局面で、妙味はむしろ濃いと再評価——ランクはAへ引き上げだ」

日向(見習い)「え、ちょっと待ってください。ランクを上げたのに、1,000株も売ったんすか? 逆じゃないんすか?」

「日向、いい質問だ。これが今回いちばん伝えたいことだ。ランクは”この銘柄の妙味”の評価。ロットは”PF全体の中での資金配分”の話。別物なんだ。北里は当初4,400株——取得ベースで500万円超と、うちのPFの中で膨らみすぎていた。だから妙味の評価とは無関係に、PFバランス調整として1,000株を1,340円で外した。評価はA、むしろ上げている。今後も上昇局面では、バランス調整で売ることはあるかもしれない——だがそれは弱気転換ではない。3,400株の主力は、まだまだ安い間はしっかりホールドする」


神栄(3004)|ランクはA→A−へ改定、でも1株も売らない

「次に神栄」

項目数値
現在株価2,222円(紹介時2,112円→+5.2%)
平均取得単価2,100円(損益率+5.8%)
保有株数2,400株(当初から変わらずフルホールド)
実現した売買なし
含み益約29.3万円
現況ランクA → A− に改定

河内「神栄は資産バリューの主力格。株価が上がってきた分、割安度がわずかに薄まった——それを正直にランクへ反映してA−です。ただ、ここが大事なところで……A−はうちのルールでは”買い増し〜厚めにホールド”の帯。そして神栄は、資産の裏付けに対してまだまだ安い。だから売りは検討すらしていません。2,400株、動かさずフルホールドです」

「こっちはランクを下げたのに、売らないんすね……あ、そうか。2,400株がいまのPFの中でちょうどいいロットだから、ってことっすか」

「その通り。北里と神栄、やっていることは逆に見えて、“ランクに応じた適正ロットへ整える”という同じ一つの作法に従っているだけだ。北里は膨らみすぎたから削って適正へ、神栄は最初から適正だから触らない。売った・売らないの表面ではなく、ランクとロットの対応を見てほしい」


会議机に集まって書類を見ている河内・夜見・守田・日向
沼底バリュー商会・全体会議 ——結論は、全員で出す

まとめ|『上がったから売る』でも『下がったから買う』でもなく

「第二弾の整理だ」

論点現況
損益確定益+含み益で約103万円(シリーズ累計 約223万円)
共通認識どちらも上昇したがまだまだ安い=ホールド継続
北里A−→A引き上げ。PF調整で1,000株利確済み・上昇局面では再調整の可能性あり
神栄A→A−改定。それでも十分安く、売りは検討していない
作法ランク=妙味の評価/ロット=資金管理。両者は独立に判断する

💬 沼田課長より 「今回の2銘柄は、前回に書いたルール——『ランクは株価に応じて定期改定し、ロットはランクに応じて整える』——の生きた実例だ。ランクを上げた北里を一部売ったのは、PFの中で膨らみすぎた分を整えただけ。ランクを下げた神栄を売らないのは、A−がまだ十分な妙味の帯で、ロットも適正だからだ。『上がったから売る』でも『下がったから買う』でもない。妙味の濃さと資金の置き場所を、いつも対応させておく——地味だが、これが生き残るための作法だと思っている。次回の現況報告も、できるだけ正直にやる」


次回:紹介銘柄の現況③(不動産含み益リッチ)——広済堂HD・東部ネットワーク+京阪HD 前回:紹介銘柄の現況①(SaaS系)——NSSOL・菱友システムズ 関連:北里コーポレーション(368A)紹介記事/神栄(3004)紹介記事/隠れ国策株コラム(北里)