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2026年8月時点
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📅 画面は2026年8月に撮影

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🧑‍💼 筆者

沼田課長
沼田課長
課長・プレイングマネージャー
野村信用を活用したバリュー株×TOB待ち伏せ戦略。TOBヒット20件超。【目標】4,308万円 → 2億円(2030年)

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運用記録|日本ギア工業がストップ高、3日で信用6,000株を利確して+64万円——材料は本物でも果実は数年先。急騰は売り、1,300円台で拾い直す【2026年9月14日〜16日】


🦎 「課長、日本ギアがストップ高です。先週7,000株まで買い増したやつです」

沼田「知っている」

日向「含み損マイナス56万円だったのが、含み益に変わりました」

沼田「信用の7,000株は、3日で全部外した。6,000株は売って、1,000株は現物に移した」

日向「……え。全部ですか。まだ上がるかもしれないのに」

沼田「会社は良い。材料も本物だ。だが果実が出るのが遅すぎる。遅い果実に、先に高い値段がついた。そこは売る場所だ」

沼田「ただし会社を手放したわけではない。押したところで、500株だけ拾い直してある」


📋 第1章|3日間で何が起きたか

夜見「財務分析担当の夜見です。2026年9月14日から16日まで、評価額は9月16日終値ベースです」

夜見「まず値動きを置きます」

日付始値高値安値終値
9/11(金)1,2411,3201,2051,213
9/14(月)1,4211,5131,4021,513
9/15(火)1,4731,6991,4031,444
9/16(水)1,4141,5501,3401,458

待伏「待ち伏せ担当の待伏です。9月12日の土曜に、共同通信が報じました。日米関税合意にもとづく5,500億ドルの対米投融資、その第3弾事業として小型モジュール炉(SMR)の建設が有力だ、という内容です」

待伏「週明けの14日、原発関連がまとめて買われました。日本ギア工業は前日比プラス300円のストップ高1,513円で引けています」

夜見「15日はさらに上で始まり、一時1,699円をつけました。11日終値1,213円から、2営業日で最大プラス40.1%です。ただし終値は1,444円で、高値からは15.0%押しています」

夜見「16日はさらに振れました。寄り付き1,414円から場中1,340円まで売られ、そこから1,550円まで買われて、終値は1,458円です。高値と安値の差が210円、終値に対して14.4%あります」

日向「……行って、戻って、また行って戻ってきたんですね」

待伏「材料が出たあとの株価は、たいていこうなります。値段が居場所を探している状態です」


💰 第2章|15日にやった2つのこと

守田「リスク管理担当の守田だ。14日は何もしていない。ストップ高に張り付いて売れる板がなかったからだ」

守田「動いたのは15日だ。2つある」

🧾 9月15日・日本ギア工業(6356) ・信用建玉 1,100株を1,558〜1,605円で決済 … 実現損益 +194,689円 ・1,215円・1,211円で建てた玉 1,000株を現引き … 1,213,423円を払って現物へ ・結果 … 信用建玉4,900株(平均建単価1,288.69円)+現物1,000株(平均取得1,214円)

夜見「現引きした1,000株は、9月11日の安値圏で建てた玉そのものです。いちばん安く拾えた2本を、信用から現物へ移しました」

河内「割安発掘担当の河内です。15日終値1,444円での含み益を出しておきます」

口座株数平均取得9/15終値含み損益
信用買建4,9001,288.691,444+761,000円
現物1,0001,2141,444+230,000円
合計5,900——+991,000円

日向「先週は同じ銘柄でマイナス56万1,050円でしたよね」

守田「そうだ。1週間で157万円動いた。そういう持ち方をしているということでもある」

沼田「先に言っておくが、天井では売れていない。いちばん高い約定が1,605円で、高値は1,699円だ。当てにいっていないから、当たっていない」


砂時計の置かれた机で資料を読みながら考えこむワニの待伏
🐊 待伏静江 ——待つのも、仕事のうち

⏳ 第3章|売った理由は、会社ではなく時間軸

堀田「モート担当だ。誤解されると困るので先に置く。この会社の評価は1ミリも下げていない」

🏭 日本ギア工業(6356)の立ち位置 ・原発バルブ用アクチュエーターで国内シェア90%超 ・米フローサーブのリミトルクを60年独占製造 ・火力・水力・上下水道まで、電気と水のインフラに広く入っている

堀田「原発回帰という国策の通行料を取る位置にいる。そこは報道が出ようが出まいが変わらない」

沼田「問題は、その通行料がいつ入ってくるかだ」

⏱ 報道から売上になるまでの距離 ・対米投融資の第3弾は、まだ事業の選定段階 ・仮にSMR建設が決まっても、設計 → 機器の調達 → バルブ駆動部の発注まで年単位 ・今期・来期の1株利益には乗らない

夜見「会社予想は2027年3月期で、売上高100億円、営業利益25億6,000万円、最終利益17億6,000万円、1株利益123円60銭です。5月13日発表から変わっていません」

夜見「この1株利益に対して、株価がどう動いたかを並べます」

株価いつ予想PER
1,213円9/11終値9.8倍
1,444円9/15終値11.7倍
1,513円9/14終値(S高)12.2倍
1,699円9/15高値13.7倍
1,340円9/16安値10.8倍
1,458円9/16終値11.8倍

夜見「利益の見通しは1円も変わっていません。動いたのは評価だけです」

沼田「数年先に来るかもしれない果実に、いま13.7倍を払う理由がない。だから上げた分は売った。会社を手放したのではない。値段を手放しただけだ」


🦍 乱入|テック番長「原発テーマだぞ、なんで売る」

テック番長「おい、待てよ。SMRだぞ。国策だぞ。しかも対米投融資84兆円の枠だ。こういうのは初動で全部乗って、握り続けるもんだろ」

沼田「お前の言う『握る』は、材料が実現するまで持つという意味だな」

テック番長「当たり前だろ。テーマ株はそうやって10倍になる」

沼田「では聞くが、そのSMRの建設は何年後に、いくらの発注になる」

テック番長「……そんなもん、決まってから分かるだろ」

沼田「そこだ。金額も時期も分からないものに、PER13.7倍という具体的な値段を払うことになる」

テック番長「じゃあ売ったのは正しかったってのか。まだ上がるかもしれねえぞ」

沼田「上がるかもしれない。そのときは売ったぶんを取り損ねる。取り損ねるのは構わない。払いすぎるのが困る」

日向「……でも番長の言うことも、半分は当たってませんか。材料が本物なら、いつか業績に来るわけですよね」

堀田「来る。だから全部は売っていない。現引きした現物1,000株と、押したところで拾い直した500株が残っている」

テック番長「……なんだ、結局持ってるんじゃねえか」

沼田「持ち方を変えただけだ。安く拾った玉は現物にして寝かせる。高く上がった分は建玉で利確する。同じ銘柄でも、値段ごとに扱いが違う」

✅ 番長の茶々を、確認項目に変えるとこうなる ・材料が業績に届くまでの年数を言えるか ・いま払っているPERは、その年数を待つ対価として見合っているか ・全部売る・全部持つの二択にせず、値段ごとに枚数を変えられているか


🏭 第4章|対米投資がなくても、この会社は国内インフラで食べている

堀田「ここは詰めておきたい。対米投資は、この会社の投資判断に一つも要らない」

日向「……え。今週いちばん株価を動かした材料ですよね」

堀田「動かしたのは株価だ。食い扶持を作ったわけではない」

🏭 本業=国内インフラの更新需要 ・原子力 … バルブ用アクチュエーターで国内シェア90%超。新設がなくても、稼働中のプラントには点検と更新が要る ・火力・水力の発電プラント … 同じ駆動部を納めている ・上下水道 … 全国の浄水場・処理場のバルブを動かしているのもここ ・米フローサーブのリミトルクを60年独占製造

堀田「電気と水のインフラは、止められない。そこに駆動部を納めていて、原発向けでは国内シェア9割を握っている。新しいテーマが1本も来なくても、更新需要だけで回る商売だ」

沼田「SMRはその上に乗るかもしれない上積みだ。土台ではない」

花岡「配当担当の花岡です。そしてここが、この会社でいちばん誤解される部分です。配当利回りは0.69%しかありません」

日向「配当目当てでは、まったく買えない数字ですね」

花岡「はい。ですが、渋いのには理由があります」

💹 渋い配当の正体=社内に残る複利 ・1株配当10円/1株利益123円60銭 → 配当性向8.1% ・稼ぎの9割以上が社内に残る ・理論BPS成長率=ROE×(1−配当性向)=10.8% ・実測BPS成長率=14.1%(乖離 +3.3pt)

夜見「この式は、増えた純資産の出どころを分けるためのものです。実測が理論から大きく離れていれば、増やしたのは本業ではなく保有株の含み益などの資産側です」

夜見「日本ギア工業は乖離が+3.3ptと小さく、増えたBPSの説明が本業でつきます。当商会がnoteの有料記事で実データを出した6社のうち、本業型の代表として筆頭に置いた会社です」

花岡「配当で受け取れば、そこで20.315%が引かれます。社内に残して再投資された分には、その課税が発生しません。年10%を超える速度で回っているなら、配らないほうが株主の取り分は増えます」

日向「……配当が少ないことが、むしろ理由になるんですか」

花岡「回せている会社に限ります。回せていない会社が配らないのは、ただの死蔵です」


📉 第5章|16日にやったこと——信用4,900株を全部外して、1,361円で500株だけ拾い直した

河内「割安発掘担当の河内です。安さの中身は、急騰しても壊れていません」

💴 9月16日終値1,458円時点 ・予想PER 11.8倍/PBR 1.39倍/時価総額 208億円 ・国内インフラの更新需要+配当性向8.1%の社内複利 ・これに対米投融資が乗るかどうかは、まだ値段に入れない

沼田「長期で仕込む妙味は、材料の側ではなくこちら側にある」

夜見「16日は場中に1,340円まで売られました。予想PERで10.8倍です。そこから買い直されて、終値は1,458円・11.8倍で戻しています」

守田「その16日に、ポジションをこう動かした」

🧾 9月16日・日本ギア工業(6356) ・信用建玉 4,900株を全部、1,381〜1,384円で決済 … 実現損益 +452,246円 ・同じ日に 500株を1,361円で新規 … これが拾い直し ・現物 … 1,000株(平均取得1,214円)=そのまま ・16日終値1,458円での含み益 … 現物+244,000円/信用+48,500円=合計+292,500円

夜見「決済した4,900株の平均単価は1,382.9円です。15日の1,558〜1,605円よりずっと安い値段ですが、平均建単価1,288.69円に対しては1株あたり約94円の利益が残っています」

日向「……いったん全部外して、押したところで500株だけ戻したんですね」

沼田「そうだ。1,699円を見たあとの1,361円なら、拾い直す値段として悪くない。ただし枚数は4,900株ではなく500株だ」

日向「……そこは戻さないんですか」

沼田「戻すのは、材料が忘れられてからでいい。いまの1,458円はまだ報道の値段が残っている。10倍台の前半まで落ちてくるなら、そこから枚数を増やす」

守田「枚数の上限は先に決めておけ。先週この銘柄は純資産の20.4%まで膨らんで、含み損56万円を抱えた。同じことを、今度は上で掴んでやる話ではない」

河内「買い下がりは、下がってから考えるものではありません。いくらなら何株買うかを、上がっている間に決めておくものです」

守田「ひとつ正直に置いておく。16日に外した値段は1,383円前後で、その日の終値は1,458円だ。引けまで持っていれば、4,900株で37万円ほど多く取れていた」

沼田「それでいい。15日と16日で、合わせて64万6,935円を確定させた。残りの値幅は、取りにいく値段ではなかった」

📊 日本ギア工業・3日間の通算 ・9/11 … 信用7,000株(平均建単価1,293.15円)、含み損 −561,050円 ・9/15 … 1,100株を決済 +194,689円/1,000株を現引き ・9/16 … 4,900株を決済 +452,246円/500株を1,361円で拾い直し ・実現損益の合計 … +646,935円 ・残り … 現物1,000株(+244,000円)+信用500株(+48,500円)


📊 第6章|日本ギア以外もまとめて動かした(15日・16日)

夜見「15日は日本ギアだけではありません。全体で決済35件です」

🧾 9月15日の約定(全体) ・決済 … 35件・実現損益 +225,945円(利確22件 +486,654円/損切り13件 −260,709円) ・信用新規建て … 10件・5,390,800円 ・現引き … 6件・2,992,500円

銘柄実現損益
6356 日本ギア工業+194,689円
368A 北里+98,652円
4685 菱友システムズ+79,024円
9686 東洋テック+62,305円
2674 ハードオフコーポレーション−85,774円
7906 ヨネックス−70,171円
6232 ACSL−27,063円
1860 戸田建設−25,223円

守田「ハードオフのマイナス8万5,774円は、上で買った玉を切ったものだ。同じ日に安いところで建て直している。日本ギアと同じことを、逆方向にやった形だ」

墨田「利確22件・損切り13件で、差し引きプラス22万5,945円です。勝った数だけでなく、負けた13件もその日のうちに処理しています」

夜見「16日は、日本ギア以外も大きく動いています」

🧾 9月16日の約定(全体) ・決済 … 38件・実現損益 −43,419円(利確16件 +462,981円/損切り22件 −506,400円) ・信用新規・現物買付 … 21件・12,543,460円 ・現引き … 8件・2,048,706円(鹿島建設・久世・南海化学・東亞合成・日本坩堝・オークワ・日神グループHD 1,000株)

守田「日本ギアで+45万円を確定させた同じ日に、損切りを22件やっている」

銘柄決済実現損益同じ日の建て直し
1407 ウエストHD300株 @2,167−103,270円700株 @2,174
7564 ワークマン100株 @5,470−81,570円—
2255 米国債20年超ETF7,200株 @192.8−63,016円10,000株 @193.1
4229 群栄化学工業100株 @4,165−58,295円400株 @4,140
7532 パン・パシフィックHD800株 @725.6−51,940円400株 @726.4
3093 トレジャー・ファクトリー400株 @1,889−43,772円—
9412 スカパーJSAT300株 @1,978.7−41,546円500株 @1,978.4
1716 第一カッター興業700株 @1,368.7−37,573円900株 @1,369.8

夜見「6銘柄は、切った値段とほぼ同じ値段で、同じ日に建て直しています。パン・パシフィック以外の5銘柄は、切った枚数より多く建て直しました」

日向「……売って、同じ値段で買い戻す意味ってあるんですか」

墨田「あります。信用の建玉は1本ごとに決済損益が確定します。決済して同じ日に建て直しても、切った分の損失は損失として、同じ年の利益と相殺されます」

夜見「数字で置きます。15日の約定は差し引き+225,945円で、17日に45,900円が源泉徴収されました。16日は日本ギアの+452,246円に損切りをぶつけて、差し引き−43,419円です」

夜見「日本ギアの利益だけなら、約9万2,000円の源泉徴収になるところでした。16日ぶんは計算上、徴収ではなく還付側に回ります」

守田「銘柄は同じで、枚数はむしろ増えている。変わったのは建単価と、口座の中の損益の帳尻だ」

沼田「先週まで書いてきた『損切りの実質コストは2割引き』を、利益が出た当日に使ったということだ。利益を確定させる日は、含み損を整理する日でもある」

日向「米国債ETFも入ってますね。先週、25年超のほうを全部畳んだ話がありました」

夜見「その続きです。残していた20年超の7,200株もいったん外して、10,000株で建て直しています」

河内「損切りと関係のない新規の買いもあります。ピーエス・コンストラクション500株、ツツミ400株、ヤマウHD400株、ハードオフ300株などです」

沼田「16日を一言でいえば、日本ギアで利益を確定させて、その利益で含み損を整理し、下げたものを買った日だ」


🧭 第7章|ポートフォリオの現況

夜見「9月16日終値時点の全体像です」

項目9/119/159/16
総ポジション115,517,306円112,378,052円108,815,446円
純資産41,579,296円44,671,954円44,877,016円
含み損益−1,014,451円+1,894,072円+2,141,288円(+2.03%)
信用維持率44.0%50.0%54.5%
追証までの下落率▲16.7%▲20.1%▲22.6%
建玉数170155153(現物80/信用73)
上位4銘柄の純資産比70.4%58.7%52.4%

守田「含み損から315万円戻して、含み益に転じた。維持率は44.0%から54.5%へ、3営業日で10.5ポイント戻している。上位4銘柄への集中も70.4%から52.4%まで下がった」

守田「ただし戻した理由の相当部分は、日本ギアの急騰という一点だ。実力で戻したわけではない。だから戻っているうちに建玉を減らした」

沼田「そのとおりだ。だから急いだ。戻っているうちに、建玉を減らして現物へ移した」


会議机に集まって書類を見ている河内・夜見・守田・日向
沼底バリュー商会・全体会議 ——結論は、全員で出す

🧾 まとめ

📌 今回の要点 ・日本ギア工業がSMR報道でストップ高1,513円、翌日一時1,699円 ・信用1,100株を1,558〜1,605円で利確(+194,689円)、安値で拾った1,000株は現引きして現物へ ・売った理由は会社ではなく時間軸。対米投融資は事業の選定段階で、発注までは年単位 ・利益見通しが動かないままPERは9.8倍→13.7倍。評価だけが先に動いた ・土台は国内インフラの更新需要。原発向けバルブ駆動部で国内シェア90%超、火力・水力・上下水道にも納めている。対米投融資は上積みであって土台ではない ・配当性向8.1%=社内複利。理論BPS成長率10.8%に対して実測14.1%で、noteの有料記事では本業型の代表として出している銘柄 ・16日は信用4,900株を全部外して+452,246円、1,361円で500株だけ拾い直した。3日間の実現損益は+646,935円 ・同じ日に損切り22件・−506,400円をぶつけ、6銘柄はほぼ同じ値段で建て直した。16日の実現損益は差し引き−43,419円で、日本ギアの利益にかかる税は相殺された ・全体では維持率44.0%→54.5%、含み損益−101万→+214万、上位4銘柄比率70.4%→52.4%

💬 沼田より 「良い会社を見つけることと、良い値段で買うことは別の仕事だ。今回はその2つが3営業日でずれて、また近づいた。材料が出た日に売り、材料が忘れられた日に買う。やっていることはそれだけで、相場観はどこにも要らない。要るのは、いま払っているPERが何年ぶんの期待かを言えることだけだ。そして長期で集めたい理由のほうは、材料が1本も来なくても変わらない。原発向けで9割を握る駆動部を電気と水のインフラに納めていて、稼ぎの9割以上を社内で回している。それだけで足りる。だから500株だけ残した。忘れられたら、また増やす」

日向「……材料が出ても、やることは変わらないんですね」

沼田「変わったら、それはもう別の投資だ」


ポートフォリオの中身は最新ポートフォリオで全部公開しています。セクター配分、PBR・PER、配当+優待の総合利回り、信用維持率とストレステストまで1枚にまとめてあります。

関連:日本ギア工業(6356)の銘柄分析/良い会社と良い株は違う/PERで見るバリュー投資/低配当性向という複利装置/最新ポートフォリオを設計図として読む/信用維持率とバランスの取り方

※本稿は個人の運用記録であり、投資助言ではありません。株価は株探の確定終値、保有・約定は野村證券の明細によります。評価額とポートフォリオの数値は2026年9月16日終値時点です。源泉徴収と還付の記述は、特定口座(源泉徴収あり)で同一年内の損益が通算される一般的な仕組みにもとづく計算上のもので、実際の金額は受渡日ごとの口座の処理によります。会社予想は2026年5月13日発表の2027年3月期のものです。信用取引は損失が預託額を上回る可能性があります。個別銘柄は保有および売買の事実を記載したものであり、推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任でお願いします。